2026年度 理事長所信
▮2026年度スローガン
創造
~支え合い、共に歩もう、優しさが道を照らす~
【初めに】
これまでの55年間、明るい豊かな社会の実現に向けて、先輩諸兄姉は脈々と意志を受け継ぎ、
様々な運動を展開してきました。2026年度においても、その実現のために社会に対して行動し
ていくことが必要です。私たちは自らの手で、課題に対して、ユニークな視点を加えた最善の
方法を考える、2026年度のスローガン「創造~支え合い、共に歩もう、優しさが道を照らす
~」を機軸とし運動を展開していきます。
私たちがこのまちの人と人を繋げる起点となり、運動を起こすことで、まちは明るい未来へと
歩み出します。
そして、情熱をもって挑戦する私たち青年の姿が、次の世代に勇気を届ける、そんな運動を目
指します。
挑戦を楽しみ、支え合いながら前へ。私たちの運動は、必ず調布の未来を拓いていきます。
なぜ、私たちは青年会議所運動を行うのか
JCの三信条にある通り「個人の修練」「社会への奉仕」「世界との友情」を胸に、明るい豊かな
社会の実現へ向かい運動を行っています。
その上で私たちは、それぞれが信じる価値や、考えを大切にしながら、互いに切磋琢磨するこ
とで、人生に意義と目的を見出し、日常や日々の挑戦をより良いものにしています。また、公
正で自由な社会をつくる為には、一人ひとりの努力と工夫が不可欠です。誰かに任せるのでは
なく、自分にできることを考え、行動することでリーダーシップが生まれます。
私たちの社会は、決められたルールや法に基づいてこそ、公正さと安心を保つことができま
す。だからこそ、正しい判断や誠実さを大切にしなければなりません。
そして、個性あふれるリーダーシップを持った一人ひとりが、互いの個性を認め、活かすこと
で、私たちはより、明るい豊かな社会の実現へ向かって運動を行い、創造を生み出せるので
す。
【人づくり・会員拡大】
調布青年会議所が調布のまちに運動を発信し続けていく上で、会員拡大は最も重要な位置にあ
ると考えています。
青年会議所が運動を行うには個の力が多く集まることが重要です。しかしながら、昨今では青
年会議所会員の減少で、組織運営の持続性が危ぶまれています。調布青年会議所も例外ではな
く、効率化、合理化を求められています。ただ効率化や合理化を求めすぎると、組織の足腰が
弱っていくように感じています。
調布青年会議所が運動発信を将来にわたって続けていく為には、新入会員が、このまちの「古
き良き」を学び、守るべきことを厳守しつつ「新たな挑戦」を行っていくことが重要です。
一人ひとりが夢を持ち、自ら動き出し行動する。そういった夢を描ける、夢を描ける組織にこ
そ人が集まるのだと考えています。
組織の持続を可能にしていく為に、調布青年会議所の「温故知新」を会員全員が理解し、新入
会員を導き、夢をもって行動していくことが大事です。
一人ひとりが当事者意識を持ち、未来を創造する会員拡大を行います。
【組織運営・渉外】
私たちが運動を発信していくには公正かつ円滑な組織運営が土台に無くてはなりません。
目指すべきは、連携ではなく「信頼の構築」です。相手を理解し、敬意をもって向き合い、共
に歩む、その姿勢が組織力を高め、仲間を動かす原動力となります。
渉外の活動を通じて、地域の皆様や関係団体との信頼を深め、互いに学び、成長し合う関係を
築いていきます。その積み重ねが新しい出会いを生み、組織の未来を創る力になります。
青年会議所の原点は「人」です。例会も事業も、人の想いと行動から始まります。一人ひとり
が主体性を持ち、「何のためにこの行動が必要なのか」を考え、仲間と共に歩むことで、組織は
より強く、より魅力的なものになります。また、主体性と責任感を持つことは成長に繋がり、
それが組織を支える力となります。
先輩諸兄姉が築いた道を受け継ぎ、人と人を繋ぎながら、世代を超えて受け継がれる「想いの
連鎖」を大切にし、次の世代へと繋ぐ「信頼の構築」を行います。
【青少年】
現代の青少年は、急速に変化する社会や情報過多な環境の中で、進路や人間関係、将来などと
いった多くの不安を抱えています。
これらは若者にとって、私たちの想像を超えるほどの、大きな悩みとなっています。
その不安を取り除くためにこそ、私たち青年会議所が存在する意義があると私は考えていま
す。
青年会議所として、私たちは単に地域活動や事業を実行するのでは無く、青少年に寄り添い、
自信を持って未来に向かえるように、導くことが大事です。
それは、「助ける心」を持つことから始まります。私たちが、「助ける心」を持って、現代の青
少年が抱える不安に寄り添い、現代社会へ挑戦する力を身につけることができれば、未来に対
して明るい希望を持つことができるでしょう。青少年が自信を持って、困難を乗り越えていけ
るよう導いていくことが、私たちの使命であると考えています。
私たちの手がける一つ一つの事業や活動が、青少年にとって心の支えとなり、未来を切り開く
力になることを目標とします。
【まち】
調布市はインフラが整い、人と自然が調和した素晴らしいまちです。
調布青年会議所は、時代の変化に対応しながら、このまちと共に、この素晴らしい景観を、住
みやすい地域を作り上げてきました。
私は、その運動の継続こそ成果であり、まちをより良い方向へ、導くことに繋がっていると考
えています。
都市型のまちの課題としては、地域住民の交流が活発ではなくなり、「個人主義」になっていく
ことが挙げられます。交流の希薄は、やがて地域の助け合い機能の低下に繋がりかねません。
まちの便利さだけでなく、まちに住む人が自分らしく輝き、地域のつながりを感じられること
が重要です。
私たちは、共に支え合い挑戦する関係諸団体と連携し、地域社会への貢献を行う力がありま
す。調布青年会議所が運動の起点となり、率先してまちの活動の一つひとつに誠実に向き合う
ことで、まちの発展に寄与すると考えています。その実現のために、私たちはこのまちの未来
を、自らの手で創り上げるという強い想いを胸に、挑戦し続けることを目標とします。
未来を見据えて行動を重ねることで、調布はさらに成長し、次の世代へと引き継がれていき
ます。このまちと共に歩み続け、持続可能なまちづくりを推進していきます。
【最後に】
私たちは一回きりの人生を生きています。
人生は「良ければ幸せになり、悪ければ経験になる」と、どんな結果も無駄ではありません。
大切なのは、挑戦し続けること。青年会議所は、その挑戦の場であり、行動を起こすことで得
られる経験こそが、私たちを成長させるのです。
私たちの行動や挑戦が、調布の未来を切り拓いていきます。そのために、私たちは一丸とな
り、どんな困難にも立ち向かい、共に成長し、共に前進し続ける必要があります。
さあ、共に歩もう。優しさが道を照らす。
まちを、そして自分を変えるために。